皆さんこんにちは。はてなクマです。
時代が平成から令和へと移り変わり、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。この間、テレビを見ていたら「令和に伝えたい歌!」をテーマにした歌番組がやってました。私の大好きな平井堅さんの歌も流れていて、曲はもちろん、彼を代表する名曲『瞳をとじて』。
発売されたのが2004年なので、もう15年も前の曲なんですね〜。この曲を聞いていると、あの頃を思い出し、なんだか懐かしい気分になってくるんです。切ない歌詞と、心に響くメロディーに乗せて、平井堅さんの優しい歌声が………
あれ、堅さんがずっと目をとじてる。
あれれ?まだまだ閉じてる。
えーっ!?全然目を開けない〜〜〜!
ということで、今回は日本を代表する名曲『瞳をとじて』を歌う平井堅さんが、どれだけ目を閉じて歌っているのかを調査しました!
平井堅さんの『瞳を閉じて』はどんな曲?
まずは、平井堅さんの『瞳をとじて』はそもそもどんな曲かをおさらいしてみます。
- 発売日は2004年(平成16年)4月28日
- 累計出荷枚数100万枚、総売上は約89万枚
- 2004年年間売り上げ第1位
- 第19回日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤー
- 映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌
- May J. さんや絢香さんもカバー
まさに2004年を代表する一曲だったことが伺えます。売り上げ枚数もさることながら、同年の大ヒット映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌としても有名です。映画の内容にマッチした歌詞、メロディー、そして平井堅さんの歌唱力によって聞いている人は映画の世界観につつまれる、これぞ名曲だと思います。
少し蛇足になりますが、長澤まさみさんの出世作としても有名な『世界の中心で愛をさけぶ』も名作です。予告をリンクしておきますので、気になる方はチェックしてみてください。
さて、そんな日本を代表する名曲である『瞳をとじて』ですが、先日偶然目にした平井堅さんの映像では、ほとんど目を閉じたまま歌っているように見えました。実際にどの程度、目を閉じながら歌っているのか、気になってしまいましたので実際に調査しました。
【調査】瞳を閉じてを歌う平井堅さんは目を閉じてる?
目を閉じている割合の計算方法
まずは、平井堅さんが『瞳をとじて』を歌っている最中に、どの程度目を閉じているのかを定量的に調べるために、目を閉じている割合を次のように定義しました。
\[\frac{目を閉じている時間}{平井堅さんが歌っていて目の開閉が判断できる時間} \times 100\]目を閉じている割合の分母は「平井堅さんが映像に映っており、歌っている場面で目の開閉が判断できる時間」に限定しました。例えば、ある映像をみている時、平井堅さんは映っているけど小さすぎて目の開閉が判別できなかったり、横顔、もしくは後ろからのアングルなので目そのものが見えなかったりする場合は測定から除かなくてはなりません。また、前奏や間奏など歌詞がない部分は今回の調査対象からははずしました。
そして、目を閉じている割合の分子は「平井堅さんの瞳がとじていると判断できる時間」です。割合を%(パーセント)で表すために、分子と分母の比をとって、100をかけています。
調査方法と対象にした映像
上の定義に従って目を閉じている時間を測定していきます。実際には、次のように計測しました。調査対象としたのはインターネット上で閲覧可能な動画9本です。
まず、映像視聴用のiPadを用意し、両手にストップウォッチを2台を使って、瞳をとじている時間と平井堅さんの目の開閉が判断できる時間を同時に計測しました。これを9本の動画について行い、それらの平均値を取ることで全体の結果としました。
調査結果
さて、いよいよ調査結果です。今回調査した『瞳をとじて』を歌う平井堅さんの動画9本(合計時間41分31秒)の中で、平井堅さんが目を閉じていた割合は、
80.8 %
という結果になりました!なんと、平井堅さんは『瞳をとじて』を歌っている最中は、およそ8割もの時間、目をとじていることになります。さらに考察を進めると、より興味深いことがわかりました。今回、調査の対象にした動画の中には、ライブ映像系のものとスタジオ収録系のものが混ざっていました。これらを別々に評価して、それぞれの目を閉じている時間を計算すると次のようになります。
ライブ映像系:92.7 %
スタジオ収録系:74.8 %
ライブ系の映像に限定すると、なんと90%以上の時間目を閉じて歌っているという結果になりました。もう、ほとんど、というよりずーっと閉じてます。この記事の最初に書いたように、テレビに写る平井堅さんを数分見たとき、確かにずーっと目を閉じてるな〜とは思いましたが、まさかこんなにもずっと目を閉じているとは思いませんでした。
また、スタジオ収録よりもライブ映像のほうが目を閉じている時間が長いのは、より強く感情を込めて歌っているからなのでしょうか。スタジオ収録ではスタッフ数名と機材に囲まれて歌うのに対し、大勢のお客さんの前で歌うライブの時の方が、平井堅さんも伝えたい、という思いが強くなってくるのかもしれません。
私はアーティストではないので、ライブやスタジオで歌をうたうとき、歌手の方がどんな心境になるのかはわかりませんが、少なくとも今回の調査では、ライブでは感情を最大限に込めてステキな歌を客席に届けようとしてくれている平井堅さんの様子がうかがえました。
まとめ
今回は、名曲『瞳をとじて』を歌う平井堅さんが、どれくらい目をとじて歌っているのかを調べてみました。その結果、次のようなことがわかりました。
- 平井堅さんは『瞳をとじて』を歌っている間、平均で約80%の時間目をとじている
- 目を閉じている時間はスタジオ収録時よりもライブの時の方が長い
はじめ思いついたときは、正直どうしようもないネタになっちゃうかな〜(汗)と思いましたが、いざ調べてみると平井堅さんが歌に想いを乗せる気持ちの強さが目を閉じている時間と関係がありそう、という思いがけない発見もありました(もちろん違った理由かもしれませんが、はてなクマはこれで納得してしまいました)。
今回の調査で、平井堅さんの魅力を再確認し、ますます応援したくなりました。本記事の最後に、今回の調査と関連するリンク集を貼っておきますので、皆さんも平井堅さんの歌をぜひ聞いてみてくださいね。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
リンク集
実は一番目を閉じている割合が高かった動画はYou tube にアップされていたもので、96%という驚異的な数値をマークしました。残念ながら、この動画は現在削除されてしまっていますので、今すぐにご覧になりたい方は別のサイト経由で探してみてください。すぐに見つかると思います。
ここでは平井堅さんの『瞳をとじて』に関連したいくつかのオフィシャル情報をリンクしておきます。
平井堅オフィシャルサイト
平井堅さんのオフィシャルサイトはこちら。2019.5.29に最新曲『いてもたっても』の配信がスタートされました。この曲でも平井堅さんは独特の世界観をつくりあげていて、切なくともクスッと笑えるPVは要チェックですね。
絢香さんのカバーバージョン
絢香さんによる『瞳をとじて』のカバーバージョンのミュージックビデオが視聴できます。小林稔侍さんによる迫真の演技が涙を誘う、感動のPVに仕上がってます。はてなクマも本当に泣きそうになりました。